福島原発での収束作業に従事していた作業員が、急性白血病で死亡した
という事実を東京電力が明らかにした。
被曝によるものかと思われるのだが、東京電力が言うには、同原発での
被ばく線量は累計で0.5ミリシーベルトであり、収束作業と死亡事実との
因果関係はない、ということであるらしい。
しかし、その言葉を額面通りに信じる人はいないのではないか。
何しろ、この死亡した作業員、勤務前の健康診断では異常がなくて、
作業に従事してから体調を崩し、入院した後に死亡したらしいのだ。
健康な人が、いきなり急性白血病になるなんて、確率で言ったら
ほとんどあり得ないようなことだと思う。
しかし、被曝した影響で、ということならば、十分に考えられる。
というより、被曝したから白血病を発症してしまったのだろう。
この事実は、福島原発での作業がいかに危険なものかを示しているし、
また世間での被ばくの恐怖が増大することになると思う。
だが、事実を隠しておくのも限界がきているのだと思われる。
だからこそ、こうやって事実を発表しているのだ。
今ちょっとした騒ぎになっている、ライブカメラ前での作業員の
謎の行動も、このような事実に対する何らかのメッセージかもしれない。